冬に迫るPerplexityの更新。これを機会に「Google AI Pro」を使ってみる。

AIチャットツールとして長いこと使ってきた「Perplexity」。無料キャンペーンで手にしたアカウントがもうすぐ更新期限を迎えるので、この際ツールを1つに絞ろうと思い、「コスパの高さ」で白羽の矢が立ったのは「Google AI Pro」プラン。その中身の紹介と、色々触ったレビュー。

高機能LLMとの別れが近づく。

皆さんは、AIチャットツールをどのくらい使いますか?
自分はゲームの攻略や日常での質問、SNS上の情報のファクトチェックまで、色々な用途で使用するので、
もはや「無いと生きていけない」レベルになってしまいました。

しかし、そんな日々も長くは続きません。某決済サービスのプロモーションに飛びついて得た「Perplexity」が、もうすぐ期限を迎えようとしています。
年間プランで更新しようとすると、その出費はかなり重いものです。
でも、月間プランでちまちま払うのも・・・というのも、パープレはドル決済なので、為替の影響をモロに受けます。

というわけで、本格的に更新タイミングが来る前から、代替のサービスを求めて色々試していました。
ただ、大方のAIサービスには、「これで3000円とか5000円とか払うのキツいな・・・」という心理的障壁を生む一因があります。

あくまで「AIサービス単体」であるということ

現在主力として使っているPerplexity以外にも、ChatGPT・Claude・Genspark等、様々なサービスがあります。
試しに使ってみた中で結構好感触だったのはChatGPTで、コーディングエージェントの「Codex」で遊ぶのも楽しいものでした。
ただし、これらのサービスは、あくまでAIサービス単体であるという点。
確かに他のサービスとの連携などはありますが、必要に応じて別個契約が必要だったりもします。
さらには、自社内のサービスに付帯しているにもかかわらず別料金を取られるCopilotのようなケースも。
ぶっちゃけた話、チャット単体のサービスにそんなに払ってられないというのが実情です。
そんな中でやはり候補に上がるのは、「あのサービス」なわけです。

コスパ厨の最適解、「Google AI」プラン

「お得感」のある唯一の選択肢、それはやはり「Google AI」各種プランでしょう。
AI機能「Gemini」単体のプランかと思いきや、根底は「Google One」という月額プランの上位互換という建付けになっています。
つまり、AIチャットやエージェントツールを使いながら、クラウドストレージをはじめとしたGoogleの有料機能の恩恵を受けられるわけです。
「Google Cloud」、更には「YouTube」まで巻き込み、それらをワンセット2,900円で提供しています。
これなら携帯代より高い料金を払っても痛みは少ない。そう考えてこちらにしました。

といっても、これを主力にするのは「Google AI Essentials」を取得した時以来、実は2回目です。
Perplexityを使うようになってから結構疎遠になっていて、しかも最近はGeminiのハルシネーションが酷いとかの噂もあって敬遠していました。
ただ、無料枠でFlashを使う限りでは、「パーソナライズ機能で教育をしてやれば何とかなるだろう」ということで、今回導入に踏み切りました。

初日レビュー:これは「アリ」だ。Googleのエコシステム恐るべし。

というわけで本日が導入初日で、数時間しか使っていないのですが、早速好感触です。

チャット品質は「カスタム指示」や「メモリーのインポート」でガチガチに固める。

Perplexityを使い始めた以外にも、Geminiと疎遠になっていた一因があります。
それは「3.0あたりから急にベタベタして来た」こと。

やたら持ち上げてくる、寄り添ってくる、馴れ馴れしくなる。
サッパリしていた2.5とは打って変わってえらくベタついてくるようになったんです。


自分はあくまで、AIは「道具」として使っているので、そんなことをされると逆に気色が悪いわけです。

てなわけで、Perplexityを使い始めたあたりからカスタムで、以下のような感じで釘を差してました。
「寄り添うな、おべっかを使うな、感嘆符とか絵文字とかいらん。わからん事はわからんと言え。」
「批判的思考を持て。お前はレッドチームだ」
といった具合のプロンプトを叩き込み、寄り添うことを一切させません。
今回はこのカスタム指示とPerplexityに蓄積されたメモリーをGeminiのカスタム指示に叩き込みました。

この結果、まだ初日ではありますが、必要な情報だけを提示するようになり、情報の間違いも起きづらくなっています。

早速素晴らしい働きをしてくれたのは「Antigravity IDE」

何を隠そう、実はこの記事を書こうとおもったきっかけは、「Antigravityを使ってみたかった」からです。

「Antigravity」とは、早い話がコーディングエージェントです。 Codexのようにユーザー側はコードに触らず自律的に動く「Antigravity 2.0」と、VS Codeライクの「Antigravity IDE」があります。
他にCLI版もあるのですがそちらは割愛。

それでもって、かねてから面倒だったのが初手の記事作成。
npmコマンドを叩いて、タイトルやらなんやらをコマンドで打つか、対話形式で打つかだったんですが、これが非常に面倒。
そんなわけで、Antigravity IDEのほうで「記事を作りやすくする方法ない?」って聞くと、3つほど候補が上がりました。
「簡略化コマンド」「VS Codeのタスク機能」、そして本丸の「ローカルで管理画面を動かす」方法だったわけです。
これが完成するまでには一悶着ありましたが、DevToolsのエラーを送って説明を繰り返し、ようやく正常動作。
「サムネの追加機能」や「開発サーバーの動作確認や起動」まで実装できました。


といっても、記事執筆はいつも通りVS Codeでやってます。 基本このサイトの記事はテキストに色つけたりとかしないし、割とえいやで記事執筆機能までつけられそうだけど、どうだろう。

YouTube Premium Liteがついてくるのが地味に助かる。

今回Google AIを選んだ大きなきっかけの一つといっても過言ではないのが、こいつです。
それまでは普通にYouTube Premiumを契約していたんですが、Google AIに加えてYouTube Premiumの月額を払うのはちーとしんどい。
しかし、それが今回「Google AI Pro」プランにはLiteとはいえついてくるわけです。
YouTube Musicのフル機能が使えなくなるのは少し痛手ですが、単体での契約よりグッとコストは下がります。
言ってしまえば、これがあるだけで実質の月額料金は2,200円程度。かーなり効きます。
まあ今回初月290円なんですがね。フルプライスで払っても結構お得感が大きいです。

まとめ:ただ、本番はここからです。

さて、ここまで長々と話してきましたが、まだ初日です。
ここから何かしら不満が出るかもしれないですし、なにぶん全体的な機能が多すぎて「思った以上に使わないな・・・」ってこともあるかもしれません。
正直、早速の不満としては「Geminiのアプリが出ていない」ことです。ChatGPTやPerplexityはあるのに。
ただ、やっとChromeにエージェント機能が追加されるのも近いとかで、今後期待のできるサービスだとは思います。

ガシガシ使い込みながら慣れていくとしましょう。多分その結果次第ではGoogle AIでもうひと記事書けそうです。

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